国産の3Dアニメ「精霊世紀」が中央テレビで放送され人気を集めている。制作した北京龍馬世紀国際文化有限公司は同アニメ関連の書籍版権を400万元で、ステーショナリー販売権を200万元で、玩具・衣類販売権を500万元で、AV製品版権を400万元で販売、このほかにもオンラインゲームなどの版権についても商談を重ねている。
中国のアニメ制作費は1分間あたり1万~1万5000元であるのに対して、テレビ局の買い取り価格は1分あたり約8元と採算に合わない状態。このため作品関連製品を開発し販売するビジネスモデルが模索されている。同公司マーケティング担当の張宇氏は「授権するという形でアニメブランドを確立する必要がある。これにより中国アニメの産業チェーンは初めて形成され、外国アニメキャラの市場独占という状態を転換できる」と抱負を語っている。
【国際商報 2006年06月23日】
■ニュースのURL:http://www.nikkeibp.co.jp/news/china06q3/506918/
中国のアニメ制作費は1分間あたり1万~1万5000元であるのに対して、テレビ局の買い取り価格は1分あたり約8元と採算に合わない状態。このため作品関連製品を開発し販売するビジネスモデルが模索されている。同公司マーケティング担当の張宇氏は「授権するという形でアニメブランドを確立する必要がある。これにより中国アニメの産業チェーンは初めて形成され、外国アニメキャラの市場独占という状態を転換できる」と抱負を語っている。
【国際商報 2006年06月23日】
■ニュースのURL:http://www.nikkeibp.co.jp/news/china06q3/506918/
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by ucj
| 2006-06-26 14:47
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