「新秦調査」住みたい家の予算2006年(1)
購入希望の新居の購入金額を聞いたところ、「20-29万元」が24.6%、「10-19万元」が24.2%、「30-39万元」が19.2%、「40-49万元」では13.8%。「50-99万元」でも16.0%となったが、「100万元以上」は2.3%にとどまる。
この結果から推算してみると、全国平均では37万元程度が新居購入予算として考えられていることになる。男性よりも女性のほうが高い水準。
10代だけで推算してみると40万元を超えるが、それ以降の世代ではむしろ平均を下回る場合が多い。10代を除く世代では30代がピークで、37.5万元。
収入別で見てみると、月収2000-2999元の層から40万元を超えてくる。月収3000-3999万元の中間層では45万元、月収4000-5999万元では54.7万元、月収6000元以上では57.5万元となる。
地域別では、遼寧省や四川省では平均を大きく下回る30万元程度だが、北京市では46万元、上海市では実に60万元にも達する。地価の地域格差に完全に比例した。
今回紹介した調査結果を含めて、サーチナ総研では中国消費者の生活シーンに迫るインターネット調査を定点的に実施しており、その結果を毎年書籍『中国消費者の生活実態』としてまとめている。2006年版は06年2月に刊行した。
■ニュースのURL:http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0717&f=research_0717_001.shtml
購入希望の新居の購入金額を聞いたところ、「20-29万元」が24.6%、「10-19万元」が24.2%、「30-39万元」が19.2%、「40-49万元」では13.8%。「50-99万元」でも16.0%となったが、「100万元以上」は2.3%にとどまる。
この結果から推算してみると、全国平均では37万元程度が新居購入予算として考えられていることになる。男性よりも女性のほうが高い水準。
10代だけで推算してみると40万元を超えるが、それ以降の世代ではむしろ平均を下回る場合が多い。10代を除く世代では30代がピークで、37.5万元。
収入別で見てみると、月収2000-2999元の層から40万元を超えてくる。月収3000-3999万元の中間層では45万元、月収4000-5999万元では54.7万元、月収6000元以上では57.5万元となる。
地域別では、遼寧省や四川省では平均を大きく下回る30万元程度だが、北京市では46万元、上海市では実に60万元にも達する。地価の地域格差に完全に比例した。
今回紹介した調査結果を含めて、サーチナ総研では中国消費者の生活シーンに迫るインターネット調査を定点的に実施しており、その結果を毎年書籍『中国消費者の生活実態』としてまとめている。2006年版は06年2月に刊行した。
■ニュースのURL:http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0717&f=research_0717_001.shtml
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by ucj
| 2006-07-25 16:23
| ★ニュース