中国通信業務収入は業務量に比べ低水準の傾向
2006年 04月 04日
情報産業部の最新統計によれば、2006年2月の通信業務量は1,071億2,000万元、通信業務収入は534億7,000万元。1~2月でみると通信業務量は前年比24.5%増となる2,204億2,000万元、通信業務収入は同10.7%増の1,088億元となった。業務量に比べて業務収入の伸びが低い水準にとどまり、今後もこの傾向が続くと思われる。
既報の発表に加え、今回の発表ではその詳細も明らかになった。通信業務量のうち、電気通信業務は同24.9%増の2,092億元。固定市内電話通話量は同5.9%減の1,144億8,000万回。固定従来長距離電話通話時間は同13.1%増の145億7,000万分。移動電話通話時間は累計で同32.6%増の2,299億2,000万分。IP 電話通話時間は同11.5%増の222億4,000万分、SMS(ショート・メッセージ・サービス)は同51.6%増の654億8,000万件。
伸び率でみると SMS が依然として堅調だ。固定市内電話通話量はマイナス成長となったが、携帯電話などの移動通信端末による通話時間が大きく伸びている。一方、SMS の急伸はエンドユーザーのニーズが SMS のレベルでとどまっていることを意味する。2006年内にも大きな動きがあるであろう第3世代(3G)携帯電話への移行にとっては、プラス材料とはならない可能性もある。
(執筆:サーチナ・齋藤浩一)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060404-00000001-inet-sci より抜粋
既報の発表に加え、今回の発表ではその詳細も明らかになった。通信業務量のうち、電気通信業務は同24.9%増の2,092億元。固定市内電話通話量は同5.9%減の1,144億8,000万回。固定従来長距離電話通話時間は同13.1%増の145億7,000万分。移動電話通話時間は累計で同32.6%増の2,299億2,000万分。IP 電話通話時間は同11.5%増の222億4,000万分、SMS(ショート・メッセージ・サービス)は同51.6%増の654億8,000万件。
伸び率でみると SMS が依然として堅調だ。固定市内電話通話量はマイナス成長となったが、携帯電話などの移動通信端末による通話時間が大きく伸びている。一方、SMS の急伸はエンドユーザーのニーズが SMS のレベルでとどまっていることを意味する。2006年内にも大きな動きがあるであろう第3世代(3G)携帯電話への移行にとっては、プラス材料とはならない可能性もある。
(執筆:サーチナ・齋藤浩一)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060404-00000001-inet-sci より抜粋
by ucj
| 2006-04-04 09:51
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