<中国>「清明節」が変化 故人への贈り物に別荘やベンツ
2006年 04月 07日
故人を見送る紙銭(偽の紙幣)から、ベンツなど高級品という意識の変化・・・
上海に行ってみたり、中産階級の方たちの感覚を見ていると非常にうなづけます。
貧富の差は非常に大きいのですが、確実に豊かになる中国、特に北京、上海などでは
消費動向にも大きな変化があります。
例えば上海では新築マンションの大半が100㎡以上と言われ、広いリビングは当たり前、
そのリビングに30インチ以下の液晶テレビは小さすぎる・・・など
そう考えると、この墓参りの習慣は、豊かになる中国の象徴であると思えます。
Excite エキサイト : 国際ニュース
【上海・大谷麻由美】中国では5日は先祖の墓参りをする習慣がある「清明節」。しかし、近代化が進む上海では伝統の祭りにちょっとした変化がみられた。
もともとは「故人があの世で豊かに暮らせるように」と墓の前で紙銭(偽の紙幣)を焼く風習があるが、上海紙「解放日報」などによると、最近では紙で作った別荘や高級乗用車のベンツなど、ぜいたくな「故人への贈り物」も加わり始めた。中にはスペイン様式の別荘▽テレビ▽冷蔵庫▽マージャンパイ▽家政婦――なども出てきた。同紙は「種類が増えるほど、奇妙になっていく」と報じている。
上海に行ってみたり、中産階級の方たちの感覚を見ていると非常にうなづけます。
貧富の差は非常に大きいのですが、確実に豊かになる中国、特に北京、上海などでは
消費動向にも大きな変化があります。
例えば上海では新築マンションの大半が100㎡以上と言われ、広いリビングは当たり前、
そのリビングに30インチ以下の液晶テレビは小さすぎる・・・など
そう考えると、この墓参りの習慣は、豊かになる中国の象徴であると思えます。
Excite エキサイト : 国際ニュース
【上海・大谷麻由美】中国では5日は先祖の墓参りをする習慣がある「清明節」。しかし、近代化が進む上海では伝統の祭りにちょっとした変化がみられた。
もともとは「故人があの世で豊かに暮らせるように」と墓の前で紙銭(偽の紙幣)を焼く風習があるが、上海紙「解放日報」などによると、最近では紙で作った別荘や高級乗用車のベンツなど、ぜいたくな「故人への贈り物」も加わり始めた。中にはスペイン様式の別荘▽テレビ▽冷蔵庫▽マージャンパイ▽家政婦――なども出てきた。同紙は「種類が増えるほど、奇妙になっていく」と報じている。
by ucj
| 2006-04-07 12:30
| ★PR担当の戯言